こったんママの育児日記

自身の経験をもとに出産・育児に関する情報を発信していきます。

【流産体験談】9wで稽留流産した私が自費で検体検査をした話

スポンサーリンク

f:id:kottanmom:20180522224003j:plain

実は、私は娘を産む前に一度流産を経験しています。


今回はそのときの体験談を書いてみたいと思います。


妊娠検査薬で陽性となってすぐ、まずは妊娠の有無を診てもらいに産婦人科へ。


このときは無事胎嚢を確認でき、その次の診察では心拍も確認できました。


はじめに受診した産婦人科は分娩設備のないところだったため、連携する総合病院に紹介状を書いてもらい、後日分娩予約のためそちらを受診。


このときはまだつわりもあり、まさか自分が流産しているなんて夢にも思っていませんでした。


総合病院の医師はあらかじめ記入した書類についての質問等を先に済ませ、一応確認、といった形でエコーを始めました。


おそらく紹介状に心拍確認済と書いてあり、担当医も流産を予想していなかったのだと思います。


ところが、


いつまで経ってもエコーを終える気配がありません。


「何かあった?」と不安に思う気持ちより、


気持ち悪いエコーの感触から早く逃れたい一心で、ひたすら耐えていました。


すると、しばらくして医師から想定外の言葉が。


「ちょっと一緒に見てもらえますか?心臓が、、、動いていないんです。」


え???


え?????


そんなはずない。


つい数日前までトクトク動いていたのに!


どうして?


私はなんのためにつわりと闘っていたの?


喜んでくれた家族にはなんて言えばいいの?


いろんな気持ちがぐちゃぐちゃで、すぐには受け入れられなかった私ですが、


「残念ですが妊娠9週での稽留流産となります」


という言葉を聞いた瞬間、自然と大粒の涙が溢れてくるのを感じました。


天国から地獄に突き落とされたような感覚。


その日初めて会った医師の前で号泣する私。


忙しいだろうに先生は私が落ち着くまで黙って待っていてくれました。


そのまま手術の説明を受け、予約の手続きを進めることに。


そこで医師から提示されたのが、流産の原因を調べるための検体検査でした。


自費で6万円かかると言われましたが、私は「やります」と即答していました。


医師には通常この検査は<繰り返し流産してしまう人>や<高齢でチャンスが少ない人>が受けるもので、


私の場合はおそらく染色体のエラーが原因なので必要ないとも言われました。


でも、


流産がわかってから私の頭の中は


毎日満員電車に乗っていたせい?
食べたものがいけなかった?
どこかにぶつけたっけ?


と、思いつく限りの"私の落ち度による流産の原因"がぐるぐるしていました。


きちんと検査をすることは"理由を知りたい"という気持ちに折り合いをつけるために必要だと思ったのです。


それから手術までの日々は地獄でした。


モチベーションを失ってからのつわりは、それまでの何倍も何十倍も辛かったです。


手術はあっさりと終わり、それと同時につわりの気持ち悪さは嘘みたいに消えていきました。


検査は手術後に取り出した検体の一部をアメリカに送って行うため、特に私の身体になにか特別な処置が必要なわけではありませんでした。


手術から1ヶ月ほどして検査結果が出たと連絡が入り、病院へ。


流産の原因は医師の予想通り染色体のエラーでした。


通常男の子であれば<X染色とY染色体>、女の子であれば<X染色体が2本>のはずが、<X染色体が1本のみ>だったのだそうです。


医師の説明によると、この染色体エラーを持つ胎児は90%以上の確率で流産するとのことでした。


まれにそのまま育って生まれてきた場合にはターナー症候群という病名になるそう。


それを知ったからと言って悲しみが消えたわけではありません。


それでも、


理由を知ることで、少なくとも「私のせい?」という自分を責める気持ちからは解放されました。


夫や母からは「必要ない」と反対された検査でしたが、私はお願いしてよかったと思っています。


スポンサーリンク