「ココス」といえば、ドラえもんがイメージキャラクターを務めるファミリーレストランですよね?
先日久しぶりに2歳の娘を連れてココスを訪れたところ、異変が…!
なんと、店内からドラえもんの姿がきれいさっぱり消えていたんです!!!
それだけに留まらず、子連れにうれしい誕生日・塗り絵のサービスもなくなっていました。
ドラえもんとの契約終了に追い込まれたココスの現状と、その理由に迫りたいと思います。
ココスとドラえもんの契約が終了?
「ここにおいでよ♪ココス」のCMでおなじみのファミリーレストラン、ココス。
以前はテレビCMにはもちろん、店内のあちこちにドラえもんの姿がありましたよね?
例えばキッズメニュー。
表紙にドラえもんやのび太くんたちがいないだけでなく、お絵描きができるパンケーキの絵もドラえもんからうさぎに変わってしまっていました…。
他にもレジにいたぬいぐるみが撤去されていたり、ドリンクバーにあった看板?もなくなっていたり、とにかくどこにもドラえもんがいません!
これはココスがイメージキャラクターとしてのドラえもんの使用を中止したと考えるしかなさそうです。
ココスの塗り絵サービス・お誕生日サービスが廃止に
娘が生まれて以降ココスに行ったとき印象的だったのは、他のファミレスにはない塗り絵サービスがあることでした。
小学生以下の子どもを対象に、入店時にドラえもんの塗り絵とクーピーを渡してくれるというものです。
料理が運ばれてくるまでの待ち時間に子どもを遊ばせておけるので、子連れにはうれしいサービスでした。
私は利用したことがないのですが、他に誕生日に記念撮影・デザートプレゼント・グッズプレゼントというサービスもあったそう。
残念ながらどちらのサービスも2019年3月27日をもって終了したとの張り紙がしてありました。
イメージキャラクターのドラえもんが消えているだけでなく、好評だったサービスも廃止なんて…!
一体ココスに何があったのでしょう?
ココスのドラえもんとの契約終了の理由は業績不振?!
ドラえもんとの契約終了や各種サービス廃止の理由をいろいろと調べていたところ、ココスの運営会社であるココスジャパンの株価が暴落しているという情報にたどり着きました!
これは2019年4月15日に会社側から「業績予想を大幅に下方修正する」「株主優待制度を当面休止する」という発表があったことが原因のようです。
▼参考記事
ファミレスのココスが年初来安値 業績下方修正と株主優待休止のダブルパンチ - ねとらぼ
この発表の直前に塗り絵などのサービスが廃止になっているので、業績悪化によってドラえもんのキャラクター使用料を払い続けることが難しくなったのでしょうか…?
6月19日に新社長が就任するというニュースも出ているので、経営方針の転換期なのかもしれませんね。
▼参考記事
ココスジャパン社長に小野崎氏 :日本経済新聞
「ココスといえばドラえもん」というイメージが強かっただけに、今後ココスがどうなっていくのか心配です。