子供から大人まで幅広い世代から人気を集めるレゴ。
そんなレゴの中でも1歳半~5歳までの幼児を対象としたシリーズが“レゴデュプロ”です。
レゴデュプロシリーズにはたくさんの商品がある上、ネットには廃盤になった古い商品も載っていてどれを選べばいいかよくわからないですよね?
そこで本記事では、レゴストア店員に聞いて実際に買いまくった私の<レゴデュプロ年齢別おすすめ商品>をランキング形式で紹介していきます。
- 初めてのレゴデュプロには基礎板の購入がおすすめ!
- 1歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
- 2歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
- 3歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
- 4歳・5歳になったら…
- レゴデュプロ選びにはトイザらスのオンラインストアがおすすめ!
初めてのレゴデュプロには基礎板の購入がおすすめ!
年齢別のおすすめランキングの前に、まずは「基礎板」というアイテムについて紹介します。
幼児期のレゴ遊びには、土台となる基礎板が必要不可欠!レゴデュプロを買うなら絶対にセットで買うのがおすすめです。
参考価格
トイザらス→1,619円(税込)
Amazon→1,460円(税込)
基礎板というのは、ブロックをはめる突起のついた大きなプレートのこと。
レゴデュプロの基礎板の大きさは38.1センチ×38.1センチで、正方形のブロックを12個×12個=144個並べることができます。
私が基礎板を知ったきっかけは、ショップの店員さんにすすめられたことです!
公式サイトの商品説明には
大きなサイズの基礎板の上に好きなものをくみたてよう!なんでも組み立てられて、楽しさが広がるよ。基礎板があると安定して遊べます。
引用元:
と書かれています。
レゴデュプロの対象年齢は一番早いものだと1歳半から。でも実際には1歳半でブロックを組み立てて何かを作り上げることは難しいですよね?
基礎板があればまずはプレートの上にブロックをはめるだけの遊びから始められるので、1歳代でも十分楽しめます。
うちは娘の1歳のお誕生日にコンテナと一緒にプレゼントしてもらいました!
他にも組み立てたものを安定して飾れたり、公園や野原に見立てて遊べたり、基礎板があることで遊びの幅がグッと広がります。
組み立てたものを安定して置ける
“場”としての見立て遊びができる
幼児期のレゴ遊びには基礎板が必須なことがわかりますね!
1歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
ここからは年齢別のおすすめ商品を紹介していきます。まずは1歳代のお子さんにおすすめしたいものベスト3です。
第1位 みどりのコンテナスーパーデラックス“おおきなこうえん”(10864)
色々な種類のパーツがたっぷり入った基本のコンテナです。
対象年齢表記は「2-5」とありますが、基礎板さえあれば1歳代から問題なく遊べる商品。
レゴストアでもらったカタログでも「1才半から」のコーナーで紹介されていました。
レゴストアの店員さんによれば、公園に見立てたごっこ遊びできるのが2歳ごろからだから「2-5」表記なのだそう。
まずはこのコンテナと基礎板でレゴデュプロでの遊びをスタートし、そこから少しずつ追加していくのがおすすめです。
娘が1歳の頃は、基礎板の上で色分け遊びをしていました!
平面のプレートの上にはめていくだけなのでブロックの基礎的な練習になり、色分けの知育にもなって一石二鳥です。
お片付けができるコンテナ付き
コンテナには余裕があるので追加パーツも収納可
お花・木など組み立てずに基礎板に置くだけで遊べるパーツが入っている
2歳ごろからは滑り台パーツ・ブランコパーツがごっこ遊びに大活躍!
第2位 はじめてのデュプロ“かずあそびトレイン”(10847)
0から9までの数字が書かれたブロック、汽車を作れるパーツ、ネコ・男の子・女の子の人形が入ったセット。
カラフルな数字が書かれたブロックはかわいらしく、指先がうまく使えない1歳児の手でも握りやすい大きめサイズです。
数字ブロックを汽車に並べながら書かれた数字を読み上げてあげるだけで、ちょっとした知育にもなります。
うちの娘はこれのおかげで2歳前には0から9までの数字が読めるようになっていました!
汽車を走らせる遊びができる
遊びながら数字を覚えられる
「キミが車掌さん!」シリーズのレールと一緒に遊べる
第3位 みどりのコンテナデラックス“どうぶつでんしゃ”(10863)
1歳児の大好きなゾウ・キリン・ライオンなどの動物が少ない工程で簡単に作れるセットが入ったコンテナ。
対象年齢は「1.5-3」の表記なので、動物を組み立てて遊ぶという意味では長くは遊べない商品です。
ただし、列車のパーツやゾウの鼻の部分の滑り台パーツなど、顔のイラストが描かれたもの以外は応用の利くパーツなので決して無駄にはなりません。
1歳代で見本通り組み立てるのは難しいですが、まずは大人が組み立てたもので遊ばせることでブロックを何かに見立てる力が育っていきます。
遊びながら動物の特徴を覚えられる
顔のみにイラストがあるのでブロックを何かに見立てる力が育つ
滑り台・列車など後になっても生かせるパーツが入っている
おすすめしない商品
箱に1歳半からと表記のある「はじめてのデュプロどうぶつパズル(10885)」はレゴストアでもほとんど売れない商品だそうで、おすすめできません。
パーツ同士を組み合わせて動物の絵柄を完成させるだけの商品なので、確かに1歳児でも遊べそうです。
でもこれだとそれ以外の用途がなく、無限に何でも創り出せるというレゴデュプロの良さが発揮できませんよね?
同じような遊び方をするなら、2ピースで完結してマスコットとしても使えるアンパンマンのブロックラボシリーズがおすすめです。
アンパンマンのブロックラボはレゴデュプロとの互換性もありますよ!
2歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
次は2歳児におすすめのレゴデュプロ商品ベスト3です。
レゴデュプロの箱に記載されている対象年齢は「2-5」のような表記から「2+」という表記に変わってきています。
「2+」とは「2歳からずっと」という意味で、「2-5」と難易度の違いはありません。
「2-5」はロングセラー商品、「2+」は新しい商品だと思ってください。
第1位 みどりのコンテナスーパーデラックス“おおきなこうえん”(10864)
2歳児へのおすすめ第1位も1歳児へのおすすめと同じこのコンテナ。
2歳になるとマスコットを使って公園でのごっこ遊びを楽しめるようになるので、大人が手伝いながら滑り台やブランコを組み立ててあげましょう。
写真は基礎板を公園に見立て、ブランコ・滑り台・お砂場を作ったもの。お花は娘が植えてくれました。
基礎板の上に設置すれば、2歳児がブランコや滑り台で雑に遊んでも安定感があって倒れにくいです。
お片付けができるコンテナ付き
コンテナには余裕があるので追加パーツも収納可
お花・木など組み立てずに基礎板に置くだけで遊べるパーツが入っている
滑り台パーツ・ブランコパーツがごっこ遊びに大活躍!
第2位 光る!鳴る!ポリスカーとポリスステーション(10902)
パトカーの上につける用の光ったり音が鳴ったりするブロックがついています。
同じパーツが入っている商品では他に消防車シリーズもあるのですが、特にこの商品がおすすめなのはトイレのパーツがついているから。
ごっこ遊びでトイレに興味を持つきっかけになるので、トイトレの始まる2歳ごろに追加購入してほしいセットです。
パトカーを走らせる遊びができる
トイレパーツでトイトレのイメージ作りができる
第3位 世界のどうぶつ サブマリンの水中探検(10910)
こちらは2019年6月に発売されたばかりの商品で、潜水艦・魚・クジラなどが入ったセット。
「世界のどうぶつ」シリーズは動物パーツが豊富で、全部集めたくなってしまいます。
私がこのセットを選んだのは、潜水艦を水に浮かべて遊べるから。
潜水艦とお魚にはてっぺんに小さな穴が開いていて、水に入れると気泡が出てくるようになっています。
ごっこ遊びの世界が広がるパーツが豊富に入っている
3歳児におすすめのレゴデュプロBEST3
3歳ごろからの遊びにピッタリの商品ベスト3を紹介します。
レゴデュプロにはディズニーシリーズもあるのですが、そちらはランキングには入れていません。
今買うなら2019年4月発売の「トイ・ストーリー・トレイン(10894)」や2019年8月発売の最新作「アナと雪の女王 光る!エルサのアイスキャッスル(10899)」がおすすめです!
ディズニー映画が好きなお子さんなら、キャラクターの世界観に浸ってあそべますよね。
第1位 キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックス(10874)
電池で動く機関車とレールの入ったセット。プラレールのようなイメージです。
このシリーズの特徴は、アプリで機関車を動かして遊べることとアクション・ブロックでプログラミングの基礎を学べること。
汽笛・停止・ライトのオン/オフ・燃料補給・方向転換の5つのアクション・ブロックを置くことで、機関車が指令通りのアクションを起こします。
プログラミングは小学校での必修化を控え、今大注目ですよね!
アクション・ブロックでプログラミングの基礎が学べる
レールの追加セットは2種類あります。
第2位 デュプロのいろいろアイデアボックス(10865・10887)
3歳になると、ブロックを組み合わせて自分で何かを創り出すことができるように。
このタイミングで基本パーツを追加することで、創造の幅が広がります。
お花パーツの種類・数が増えるとお花屋さんごっこもできますよ!
「おかいものごっこ」には知育がいっぱい💡
— こったん💎高学歴ニートママ (@kottanmom) August 18, 2019
✅最後まで指示を聞く力👂
✅指示を覚えておく記憶力🧠
✅色・数を理解する力✍️
イスを離していったり、指示を複雑にしていったりして、年長さんぐらいまで遊べるそうです✨
うちはレゴのお花ブロックでやってるよ🤗
幼児教室の先生に教わりました👩🏫 pic.twitter.com/bKXXuI5hKO
自由度の高い創作活動を促せる
第3位 デュプロのまち“おおきな遊園地”(10840)
この遊園地セットには回転木馬や観覧車などの乗り物の他、公衆トイレ・売店などが作れるパーツが入っていて、より高度なおままごとができます。
コンテナの公園セットで遊び慣れた子に、ステップアップとして与えてあげたい商品です。
我が家では3歳の誕生日プレゼントとして検討中です!
複雑なごっこ遊びができる要素が詰まっている
4歳・5歳になったら…
レゴデュプロの対象年齢は1歳半~5歳なのですが、レゴストアの店員さんに聞いたところ実際には4歳ごろから次の“クラシック”に移行する子が多いとのこと。
4歳~のクラシックシリーズはパーツ自体は通常のレゴと同じサイズですが、「何か1つのものを組み上げること」を目的とせず自由に遊べる点が通常のレゴシリーズとは異なります。
レゴデュプロとも互換性があるので、4歳以降にレゴを買い足すのであればクラシックシリーズがおすすめです。
パーツが小さく、くっつけたり離したりするのにデュプロより力が必要なので、お子さんの様子を見て移行時期を決めましょう。
レゴデュプロを使った4・5歳におすすめの遊びは基礎板を使った迷路遊びです。
まず基礎板の上にブロックで道を作り、基礎板ごと持ち上げて玉を転がして迷路の中を進ませます。
応用編として、このように障害物を作ってゴールまで運ぶという遊び方も。
最近知ったレゴデュプロの遊び方アイディア💡
— こったん💎高学歴ニートママ (@kottanmom) May 30, 2019
迷路をつくってゴールまで玉を転がしていくの😳!
コース作るのも楽しいし、転がすのも楽しい☺️💕
2歳児にはまだ無理なので、4・5歳ぐらいのお子さんがいらっしゃる方はお試しあれ♡ pic.twitter.com/TCyy0ghWtt
転がす玉は何でもいいのですが、ダイソーのビッグサイズのビー玉がちょうどレゴデュプロ2列分にピッタリのサイズでした!
障害物ありの方はピンポン球など軽いボールを使うと行き先が予測できないのでより楽しめます。
私はたまたま家にあったダイソーのデコレーションボールで試してみたところ、ちょうどいい軽さとサイズ感でした!
※小さなお子様に遊ばせるときは誤飲に注意してください。
レゴデュプロ選びにはトイザらスのオンラインストアがおすすめ!
ここまで、レゴデュプロの年齢別おすすめランキングと遊び方を紹介してきました。
トイザらス オンライン ストアにはレゴデュプロの特集ページがあり、年齢・予算など条件を絞って検索できます。
レゴの公式ページには日本未発売のものも載ってしまっているので、商品を見比べたいときはトイザらスのオンラインストアがおすすめです!