
つたい歩きができるようになると、欲しくなってくるのが<手押し車>ですよね?
でも手押し車って使う期間が短いし、場所も取りそう…。
そんなときは、家にあるもので手押し車を手作りしてしまいましょう!
本記事では、豆イスを使った即席手押し車の作り方と手押し車を手作りするメリットをご紹介します。
手作りと言っても簡単に豆イスを改造するだけなので、5分ほどで完成しますよ!
手押し車を豆イスで手作りする方法
手押し車を豆イスで代用しようと思ったきっかけは、娘が豆イスを押して家の中を歩き回っていたことです。
床に傷がついて困っていたところ、思いついたのがこの即席手押し車!
(子育て中のパパさんママさん……聞こえますか……私は今あなたの脳内に直接語りかけています……豆イスの脚に……クイックルワイパーをつけるのです……手押し車になります……部屋もキレイになります……いいですか……豆イスの脚に……クイックルワイパーを……つけるのです……)
— こったん💎高学歴ニートママ (@kottanmom) 2019年8月10日
▼去年の夏の娘 pic.twitter.com/zdcPk2qQKw
準備
まずは材料を準備していきます。
お掃除用シート(ドライタイプ)×1枚
ハサミ
輪ゴム×4つ
「豆イス」というのは座敷のレストランなどで見かける子供用のイスのこと。
座るとプ~っと音が出るものをイメージしがちですが、音が鳴らないタイプもあります!
豆イスはダイソーでも500円で売られていますよ!
お掃除用のシートはドライタイプのものならなんでもOKですが、私はクイックルワイパーを使っています。
作り方
作り方は簡単です!
①クイックルワイパードライシートをはさみで4分割します
②①を折りたたんで豆イスの脚にかぶせます
③手で押さえながら外れないように輪ゴムで留めます
④4本ともできたら完成!
滑りがよくなるので嫌な音がしたり床を傷つけたりせず、スイスイ好きなところに進めるようになります。
ついでにお掃除もしてもらえて一石二鳥!
シートが汚くなったり破れたりしてきたら、新しいシートに交換してあげましょう。
手押し車を豆イスで手作りするメリット
自宅での手押し車は豆イスで手作りしたもので済ませてしまった私たちですが、実家では木製のカタカタ音が鳴る手押し車で遊ばせていました。
本物の手押し車と比較して、手作りしてよかったと思った点を挙げていきます。
方向転換が自由自在
価格が安い
メリット①他の用途にも使える
娘が木製の手押し車で遊んだのは、伝い歩きの時期のほんの一瞬のみでした。
初めは進むとカタカタと音がするのが楽しかったようですが、速く歩けるようになると音がうるさくなって本人も遠慮がちに。
ひとりで歩き始めると手押し車の出番はなくなり、2歳となった今では実家のおもちゃコーナーの片隅に置かれています。
一方手作りの豆イス手押し車はというと、その後もお買い物カートやベビーカーとしておままごとに大活躍!
娘はぬいぐるみをたくさん乗せてお散歩させたりしています。
我が家は高さのあるテーブルで食事をするので食事中は使いませんが、テレビを見るときなどにイスとしても使っています。
メリット②方向転換が自由自在
木製の手押し車にはないメリットとしては、進む方向が自由に変えられるということが挙げられます。
本物の手押し車は安定感がある反面、重くて自分で向きを変えることはできません。
まっすぐ進むことしかできないので、スタスタ歩けるようになると狭い室内で何度も方向を変えてあげなければいけませんでした。
その点、豆イス手押し車は軽い上にタイヤではなく滑らせているだけなので、子供自身が好きなところに歩いていけました。
行動範囲が広がりすぎてしまうのが難点…。
メリット③価格が安い
木製の手押し車は、どんなに安くても3,000円~4,000円。高いものになると1万円を超える商品もあります。
ほんの数ヶ月しか使わず場所も取る手押し車にそんなに出すのはもったいないですよね?
豆イス手押し車なら、材料費は1,000円~2,000円ほど。しかも別の用途としても長く使えます。
手押し車は手作りで十分!
ベビー用おもちゃの中でも特に使う期間が短い手押し車。
家にあるもので簡単に作れるので、手押し車を買う前に一度試してみてください!