娘の赤ちゃん時代に私が最も重宝したものといえば、aden+anais(エイデンアンドアネイ)のおくるみ(スワドル)。
色々な柄があって、出産祝いのギフトとしても人気ですよね。
私は妊娠中に知ってデザインのおしゃれさに一目惚れし、肌着やガーゼよりも先に準備していました。
産後、エイデンアンドアネイのおくるみを実際に使ってみると、その汎用性の高さにびっくり!
この記事では、授乳ケープなど私が使っていて便利だと思ったスワドルの使い方7つをご紹介したいと思います。
おくるみとは?
「おくるみ」についてWikipediaには
赤ちゃん用の防寒着で、衣服の上から全身を包むものをいう。
おおよそ首がまだ据わらないうちの赤ちゃん(新生児と低月齢児)のためのもので、体温や湿度の保持と姿勢の安定などを含む体の保護を主な目的として、小さな体をくるみ込む(すなわち、内包する)布や衣服である。
出典:おくるみ - Wikipedia
と書かれています。
低月齢の赤ちゃんは、おくるみでくるまれているとお腹の中の姿勢に近いため安心するそうで、私が出産した病院では新生児はバスタオルに巻かれていました。
エイデンアンドアネイのおくるみ(スワドル)の特徴は?
aden+anais(エイデンアンドアネイ)は、オーストラリア出身のレーガン・モヤ・ジョーンズさんが立ち上げたブランドです。
アメリカに移住して出産した際、故郷では当たり前に使われていたモスリンコットンのおくるみがアメリカにはなかったことがきっかけだったとか。
aden+anais(エイデンアンドアネイ)のおくるみに使われているモスリンコットンという素材には、3つの特徴があります。
①通気性がよい
軽くて柔らかいモスリンは通気がよいので、赤ちゃんを適度な温度に保つことができます。
出典:muslin | 公式サイト | エイデンアンドアネイ
通気性が抜群なので、夏場でも暑すぎないのがうれしかったです。
また、通気性がよい=乾きやすいので、洗濯の面でも大変助かりました。
②洗濯機で洗える
モスリンコットンは丈夫で洗濯機で洗える素材なので、お洗濯の多いベビー用品には最適です。
洗うたびに柔らかくなり、肌ざわりが良いという特性があります。
出典:muslin | 公式サイト | エイデンアンドアネイ
赤ちゃんが毎日使うものなので、洗濯機でガラガラ洗えるというのは必須ですよね!
本当に使っていくうちに柔らかくなるので、ヘビロテしても安心です。
③伸縮性がある
繊細で丈夫な織り目のモスリンは適度な伸縮性も持ち合わせているので、赤ちゃんを締め付け過ぎず、ほどよい強さで包むことができます。
出典:muslin | 公式サイト | エイデンアンドアネイ
赤ちゃんをくるむときに伸縮性があるととてもやりやすいです。
出産した病院で使っていたバスタオルはすぐにはだけてしまいましたが、エイデンアンドアネイのおくるみを使うとしっかり包めました。
エイデンアンドアネイのおくるみ(スワドル)の使い方7選
ここからはエイデンアンドアネイのおくるみの便利な使い方7種類を写真付きで解説していきます!
①おくるみ
まずはオーソドックスなおくるみとしての使い方です。
▼基本的なおくるみの巻き方はこちらに載っています。
how to swaddle | 公式サイト | エイデンアンドアネイ
新生児のころはオムツ替えの回数が多く、しっかり巻くと取るのが面倒くさかったので、私は四つ折りにしたおくるみをひし形に置き、その上に娘を置いて左右→足元とくるむことが多かったです。
手足をバタバタするようになるとだんだんおくるみとしての使い方はしなくなっていきました。
②授乳ケープ
やむを得ず外で授乳する際、おくるみを全部開いて三角に折って端と端を首の後ろで結び、肩まで掛かるようにおろすと授乳ケープ代わりになります。
エイデンアンドアネイのおくるみを授乳ケープとして使うときの結び方を画像で解説します。
▼結び方
※結び目はかなり背中の方に来るので、後ろ側は覆えていない状態になります。
私は外出するときに必ず1枚おくるみを持ち歩いていたので、外出先で授乳室がないときに便利でした。
大判なのでしっかり隠すことができ、通気性があるので暑くなりすぎず授乳ケープにはピッタリです。
赤ちゃんが大きくなり三角形では隠しきれなくなったら、生地は薄くなってしまいますが四角のまま角と角を結ぶやり方にすると覆いきれますよ。
おくるみで代用もできますが、特に低月齢のうちはワイヤー入りの授乳ケープの方が授乳しやすかったです。
③オムツ替えシート
私は普段から防水のオムツ替えシートを持ち歩いていましたが、バッグの奥底にあったり、すぐに出ないことも。
それでも直接オムツ替え台に乗せるのは嫌なので、そんなときは常に手元にあるおくるみを敷いてオムツ替えしていました。
動き回るようになってからは、家でのオムツ替えのときもおくるみをさっと敷いてその上でやることが多かったです。
つかまり立ちでオムツ替えできるようになった1歳ごろまでは、常にリビングのどこかにおくるみを出してありました。
④ブランケット
お昼寝のときやベビーカーでのお散歩のときにはブランケットとして活躍します。
薄手なので冬場の防寒としては使えませんが、夏場の冷房対策などには最適。
丸めるとかなりコンパクトになるので持ち歩くのにも邪魔にならず、洗い替えがあるので汚れてしまっても安心です。
ちなみに、我が家のおくるみは娘が1歳を過ぎた今でもこの使い方でバリバリ現役です!
⑤日よけ
公式ホームページではベビーカーの上からかける方法が紹介されていますが、私は車の中での日よけに使っていました。
窓にフィルムは貼ってあるものの、赤ちゃんに降り注ぐ夏場の日差しは気になるもの。
チャイルドシート側の窓の上にある持ち手部分におくるみを結びつけると、簡単に日差しを遮ることができます。
⑥シーツ
低月齢の赤ちゃんは、おしっこ・うんち漏れや吐き戻しなど、シーツを汚してしまうことが多いですよね。
私も毎日毎日汚れるたびに布団からシーツをはがして手洗いして…と嫌になっていました。
そんなとき、シーツの上からおくるみを敷くようにしてみたら洗濯がかなり楽になりました!
もちろんシーツまで染みてしまうこともありますが、ちょこっと汚れてしまったときなどはおくるみだけを交換すればOK。
外したりかけ直したりする手間が省け、しかもおくるみはかさばらず乾くのが早いので、何枚洗濯に出ても気になりません。
特に汚れがなかったときでも毎日取り換えていたので、衛生面でもよかったと思います。
⑦撮影用背景
お座りや立っちのできないころは、写真を撮っても布団やラグなど、いつも同じような背景になってしまいますよね。
私はaden+anais(エイデンアンドアネイ)のおくるみを撮影用の背景代わりに使っていました。
自分で買ったものの他にもお祝いでリクエストしたりして、最終的に5種類の柄を持っていた私。
引きこもりがちな時期も、洋服と背景をコーディネートして写真を撮るのが毎日の楽しみでした!
新生児の頃にはおくるみを花束風に巻いてリボンをつけてこんな写真も撮りましたよ♡
エイデンアンドアネイのおくるみ(スワドル)はいろいろ使えて便利!
以上が私が便利だと感じたおくるみの使い方7選です。
まだやったことのない活用法はありましたか?
気になる使い方があったら、ぜひすぐにでも試してみてくださいね!
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